基本的にdosbox系のエミュレータには2つの速さが求められると思う。
1つはゲーム実行環境としてのdosboxなら元の実機に忠実な速さが良いかもしれない。
(ゲームにもよるが・・)
そして開発環境としてのdosboxつまりc言語のコンパイルをしたりする環境としてなら速度は速いに越したことはない。
dosboxは基本的にはpc-dosの実行環境だけどdosbox-xはPC98系のソフトのエミュレートも行える。そしてcyclesという実行速度調整のパラメータをmaxに設定すると大抵の実機よりも速い。
もう一つの重要な要素が母艦つまり親となるosとの連携能力かと思う。
つまり共有フォルダなどを通して変換なくファイルのやりとりができると開発環境として使い勝手が格段によくなる。
日本語の扱いを考えてもIMEの変換能力の差やwindowsなどで動くvscodeなどの使い慣れたエディタでプログラムの記述ができるのは実にありがたい。
DOS時代のFEPは今日のWindowsなどのIMEに比べると日本語の入力にかなり手間取る。
こうしたことを踏まえてとりわけ開発という分野でどんな環境を(遊びのためとはいえ)構築すると面白そうかをしばらく考察していきたい。
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