やはり古代電脳を語る上でエミュレータでは弱い、説得力に欠ける。
誰へのって?自分自身への・・そう自分のこだわりが解決しない。
実機の説得力は高い。やはり古代と謳うからには8bitでしょう。
となれば最初はz80ということになる。(異論はあるかもしれないけど・・)
で、z80でのプログラミングとなればBASICとアセンブラが中心で良いと思う。
しかし高度(??)なこともしてみたい。
ここでEMUZ80の登場となる。cpu(z80)以外はPIC18Fだけでこの1chipのLSIをプログラミングしてz80から見たメモリー(RAM・ROM)もI/O(シリアルとか)もこなさせてしまうという実に面白い回路である。
つまりプログラムをこなすはずのcpuであるz80を動かすのに実はもっと高度なコントロールのためのプログラムをPICでこなさせるわけなのだ。(説明が下手か!)
さらにこのEMUZ80のボードにさらにオプションとしてのボードがいろいろと発表されてきている。z80+RAM(64KB)をのせたものz80以外のcpuを乗せたもの(6502,6800,6809,etc)など実に食指を働かせたくなる内容である。
単に速度を楽しむだけならarmがcpu部分やramを含んだSoCのraspberry piやESP32などでプログラミングする方が良いのだけれど箱庭的というか盆栽的というかボトルシップ的な凝った趣味として楽しむのにはEMUZ80は最適なのだと思う。
(あくまでもold cpuに僅かばかり以上のロマンを感じられる人に限られるけど・・)
入手できて動くようになったらまた報告するとしよう。